タイトル | 小麦由来エタノール製造副産物(小麦DDG)に含まれる機能性脂質の利用 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2007~2007 |
研究担当者 |
高桑直也 橋本直人 野田高弘 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 小麦デンプンから調製した糖液によるエタノール製造で蒸留後に副生する残渣(小麦DDG)には機能性脂質が高濃度含まれ、セラミド、ステリルグルコシドおよびレシチンの抽出原料として利用できる。 |
キーワード | エタノール製造副産物、DDG、セラミド、ステリルグルコシド、レシチン |
背景・ねらい | バイオエタノール生産において発生する副産物を原料とした高付加価値物質生産は、国産農作物を原料としたバイオエタノール製造価格低減への補償効果が期待されている。そこで本研究では、規格外小麦などを原料としたエタノール生産において発生する副産物に含まれる植物由来の機能性脂質(セラミド、ステリルグルコシド、レシチン)に着目し、これらの脂質の含有量を調査するとともに、食品への利用を想定した効率的かつ安全な抽出方法ならびに条件を見出す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 加工 機能性 高付加価値 小麦 低コスト |