| タイトル |
湿地性カラーの露地切り花栽培における被覆資材の利用方法 |
| 担当機関 |
富山県農業技術センター |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1998 |
| 要約 |
夏期に遮光率40%程度の資材で被覆するとカラーの生育が旺盛となり翌年の開花本数が多くなる。冬期は、うね面をマルチで覆ったまま地上部を12月中旬頃からべたがけ資材で被覆し、融雪後速やかに除去するのが採花本数の向上に効果的である。
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| 背景・ねらい |
富山県では、湿地性カラー「ウエディングマーチ」の5,6月咲きの作型として露地切り花栽培が行われているが、冬期の低温と夏期の高温・多日照条件によって株の傷みが多く発生し安定生産を図る上での問題となっている。そこで、生産量の安定と切り花品質の向上を目的として被覆資材を用いた簡易で効果的な管理方法を検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 冬期間の被覆方法としては、うね面をマルチで覆ったまま地上部をべたがけ資材で被覆するのが開花本数及び切花長の向上に効果的である(表1)。また、前年の夏期に遮光を行うと生育が旺盛になり(図1)、開花本数が増加する(表2)。
- 遮光率は40%程度が適当である。90%遮光では一時的に草丈が増加するが最終的には生育がやや劣る(図2)。
- 切り花品質は、前年夏期および冬から春にかけての管理方法に影響を受ける。冬期のべたがけ資材による被覆は長期間続けるより、短期間で終了する方が良い。12月から2月までの短期被覆の方が開花期が遅くなり切り花長・切り花重ともに増加し、採花率も高くなる(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- べたがけ資材の除去時期は、カラーの球根がある位置の日平均地温が5℃以上となる頃を目安とする。富山県の平野部での平年の気象条件では3月上旬頃が適当である。
- 夏期の遮光期間は、梅雨明け頃から9月中旬頃までが適当である。
- 夏期の遮光には、病害の発生を抑制する効果は期待できないので、ほ場排水の徹底等の対策もあわせて行い株の充実に努めること。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
カラー
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