| タイトル |
かき「平核無」の大玉生産のための側枝、および結果母枝の目安 |
| 担当機関 |
新潟県農業総合研究所 |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
かき「平核無」では側枝の更新を側枝齢6年生までに行い、側枝長を150cm以内に抑えることによって果実肥大が期待できる。結果母枝については長さ40cm程度までの枝を用いることにより果実肥大がよくなる。
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| 背景・ねらい |
近年かき産地においては、高樹齢樹の過度な樹高切り下げ等による生育の乱れで収量低下、熟期遅延等の問題が発生している。このため、かきの生産に当たっては省力・低コスト化をはじめ、大玉生産、熟期遅延防止対策が強く求められている。本技術ではかき「平核無」の側枝や結果母枝の形質と果実の肥大特性との関係からせん定時に残すこれらの枝の目安を示し、現地におけるせん定や結実管理の改善をはかり、かき「平核無」の大玉生産を目指す。
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| 成果の内容・特徴 |
- 側枝更新の目安
側枝齢ごとに着果果実の果実肥大を見たところ、側枝が古くなると果実肥大が劣る傾向が見られた(図1)。側枝齢7年生以上になると果実重の低下が著しいので、大玉生産のためには6年生までを目安に更新する。 また長い側枝では果実肥大が劣る傾向が見られ、側枝長が150cmを超えると側枝の平均果実重が200gより低下するので側枝の長さは150cm以内に抑えるようにする(図2)。
- 2 残す結果母枝の目安
結果母枝については母枝長25cm程度をピークに長くなるほど母枝上の平均果実重が下がる傾向が見られた(図3)。200g程度の果実を確保するためには長さ25cm程度の枝を中心に、おおむね40cm程度までの結果母枝を残す必要があり、それ以上の長さの枝はせん除する。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 側枝及び結果母枝の目安は、せん定時の側枝更新や母枝選択の目安となる。
- 側枝の更新や長さの目標値は目安であり、これに合わせた過度な側枝の更新は行わない。
- 側枝齢は先端から基部の切り返し部分までの年数を枝齢とする。
- 側枝や結果母枝の形質とそのほかの糖度や着色進展との間には明確な傾向は認められなかった(糖度については(図1・3、その他データ省略)。
- 調査に用いた「平核無」の樹形は、3本主枝各2本亜主枝の変則主幹形仕立てである。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
かき
収量向上
低コスト
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