| タイトル |
ウイルスフリー苗を利用したサツマイモ高品質生産のためのイネ科作物との間作 |
| 担当機関 |
埼玉県園芸試験場鶴ヶ島洪積畑支場 |
| 研究期間 |
1995~1995 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
ウイルスフリー苗利用のサツマイモとイネ科作物の間作様式は、サツマイモの挿苗初期におけるウイルス感染を回避し、ウイルスフリー苗の特性が発揮されることからサツマイモの収量確保と安定した高品質生産が可能となる。
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| 背景・ねらい |
サツマイモのウイルスフリー苗は、早期肥大効果が有り、形状・色沢が良いため、早掘栽培にも積極的に導入されている。しかし、5月前半の植付けではアブラムシの飛来が多いため、生育初期から帯状粗皮病に侵されやすく、いもに退色等の症状が発生し、品質低下をきたす。このため、イネ科作物によるアブラムシ飛来に対する障壁効果を利用するとともに、サツマイモの収量も確保する間作様式を開発する。
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| 成果の内容・特徴 |
- ウイルスフリー苗を利用したサツマイモの間作2畦(平均畦幅2.4m、株間15cm、278株/a)と小麦8条(ドリル播:条間30cm、播種量0.5kg/a)の間作様式(図参照)により、5月前半挿苗、8月下旬~9月上旬収穫で、標準サツマイモ単作(278株/a)以上の収量を確保し、退色症状の発生を低減する(表1・表3)。
- 本間作様式によるサツマイモ退色症状の被害回避効果は、小麦との間作期間が30日で認められ、50日ではさらに高まる(表2)。
- 挿苗期の草丈が90cm以上で倒伏しないイネ科作物(ライダックス等)は、小麦と同様な間作の効果が期待される(表3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- イネ科作物の収穫は、コンバインの利用が可能で作業性に問題はないが、倒伏の無い種類が適し、稈は細断し拡散処理すると良い。収穫期が早いイネ科作物は、間作期間が確保できぬうちに脱粒等が生ずるため、この間作様式には適さない。
- 小麦の収量は約 30kg/a(収穫面積は全作付面積の50%)得られるが、火山灰土壌ではタンパク質含量が高くなる。
- 挿苗が遅いほどサツマイモ帯状粗皮病の被害は低減し、6月以降では標準の単作でも品質の低下は少ない。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
小麦
播種
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