| タイトル |
埼玉ブランド用蚕品種「いろ×どり」の生糸及び織布特性 |
| 担当機関 |
埼玉県蚕業試験場 |
| 研究期間 |
1995~1995 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
「いろ×どり」は、普通蚕品種と比較すると、収繭量は同程度であるが、繭層及び生糸は練減率が低く、織布は摩擦強さが大で、曲げ剛さ、剪断剛さ等については同程度であった。
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| 背景・ねらい |
多様化する消費者ニーズの絹需要に対応するため、高品質な繭・生糸を素材とした埼玉ブランドの創出を目指した蚕品種の育成を行っている。その中で2化性蚕の白繭系統に準多化性緑繭系統を導入した蚕品種を新しく育成し、同品種は平成7年4月に国の指定を受け「いろ×どり」と命名した。この「いろ×どり」について、蚕品種性状、生糸及び織布特性を明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
「いろ×どり」は、普通蚕品種に比較して次の様な特徴を有している。
- 飼育経過はわずかに短く、化蛹歩合はやや高く、繭重、収繭量はわずかに劣るが、繭糸長が長く、繭糸繊度は、2.6d程度とやや細い(表1)。
- 生糸はエクスフォリエーションが良好で、練減率もやや低い(表2)。
- 織布の摩擦強さは、かなり勝っている(表2)。織布の風合いは、繭糸繊度が細いものの、曲げ剛さ、剪断剛さが同程度である(表3)。
- 繭糸繊度が細く、織布に腰があることから高級和服、特に帯地に最適とされる。また、摩耗性があるので洋装にも適しカッターシャツ、傘地等の試作が行われている。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 埼玉ブランドとして高付加価値繭の生産が可能となる。
- 5齢期の経過がやや短かいため、給桑配分に注意する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
桑
高付加価値
品種
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