| タイトル |
上蔟作業の省力化システム装置 |
| 担当機関 |
長野県蚕業センター |
| 研究期間 |
1995~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
上蔟の作業工程のうち、熟蚕の振り込みから蔟器の懸垂、収納までの行程を上蔟簡易ネット使用により機械化して、上蔟作業の時間短縮を図る簡易な装置である。
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| 背景・ねらい |
上蔟作業は作業工程が多く、短時間に集中し高い労働ピークを形成するため、 養蚕農家の規模拡大のネックとなっている。先に、上蔟作業の効率化を図る目的で、蚕糸・昆虫農業技術研究所において上蔟簡易ネットが考案され、これにより収集した熟蚕処理の機械化が可能となった。そこで、このネットを利用し、熟蚕の振り込みから蔟器の懸垂、収納までの行程を機械化する装置を開発し、上蔟作業の円滑化、省力化を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 本装置は熟蚕振り込み装置と自動秤量蔟器収納装置の2つの組み合せからなる。
- 熟蚕振り込み装置は、熟蚕を積載するステンレス製の振動盤が前後に振動し、熟蚕を上 蔟簡易ネット着用の蔟器に落下させる。
- 自動秤量蔟器収納装置は、蔟器移動用のコンベアベルトと熟蚕落下部に秤量装置が設置 され、目的重量に達した時に振動盤とコンベアーベルトがそれぞれ停止、及び作動する。
- 熟蚕収容蔟器は、天井のハンガーレール上を移動し3段吊りできる。(以上図1)
- 本装置使用による1箱当たりの作業時間は、従来行われている条払い上蔟の作業時間と 比較すると約14%短縮する。(表1)
- 本装置の価格は試作価格で、970,000円である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 振動盤に積載する熟蚕には蚕糞、蚕沙の混入をなるべく避ける。
- 蚕期、品種により目的蚕数の重量が異なるため、予め計測しておくとともに、秤量装置 を目的重量に設定する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
カイコ
機械化
規模拡大
省力化
品種
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