| タイトル |
自然仕立て茶園における天敵・天然資材等を用いた茶病害虫総合制御体系 |
| 担当機関 |
愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
1996~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
病害虫の発生予測に基づき、天敵(ケナガカブリダ二)、天然資材(除虫菊剤)と化学合成農薬による防除を組み合わせることにより、病害虫の発生を効果的に抑制しながら化学合成農薬使用数を慣行防除に対して50%削減できる。
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| 背景・ねらい |
茶は、健康飲料のため減農薬への関心が高く、また多肥による環境への負荷が懸念されている。そこで、自然仕立て茶園における各種病害虫に対し、病害虫の発生予測に基づき天敵・天然物資材(天然物質から抽出・調整した資材)による防除を組み合わせて、化学合成農薬の使用回数を削減できる病害虫総合制御技術を実証し、その体系化を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 総合制御は、各種トラップによる害虫発生消長及び枝条寄生害虫の発生程度に応じて、天敵・天然資材など化学合成農薬によらない防除技術を各種組み合わせて、化学合成農薬の使用を最小限に留めることを目的とした防除方法である(表1)。
- 黄色粘着トラップでチャノキイロアザミウマの成虫発生消長を把握し、次世代幼虫の発生時期を有効積算温度から予測して適期防除を行うことによって、慣行防除に比べて少ない化学合成農薬の散布回数で、虫の発生量を9月まで効果的に抑制できる(図1)。
- ケナガカブリダニの放飼により、カンザワハダニの密度を効果的に抑制できる(図2)。
- 天然物農薬の除虫菊剤は、チャノキイロアザミウマ、チャノミドリヒメヨコバイ、チャノホソガに対して実用的な防除効果がある。
- 総合制御は、のべ化学合成農薬使用数を慣行防除に比べて半減することができ、また、農薬散布回数も減らすことができる。
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| 成果の活用面・留意点 |
地域によって病害虫の発生程度に差があるため、各地域に応じた総合制御の体系化を進める必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
かぶ
茶
農薬
防除
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