| タイトル |
自動熟蚕秤量機と熟蚕運搬車の開発 |
| 担当機関 |
群馬県蚕業試験場 |
| 研究期間 |
1996~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
条払い収集した熟蚕を、一定量づつ自動秤量する熟蚕秤量機及び、秤量した熟蚕を回転蔟の間近まで搬送する熟蚕運搬車を開発した。これらは自動条払い機との併用によって、熟蚕収集から回転蔟への振り込みに至る作業の効率化が図れる。
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| 背景・ねらい |
条払い上蔟作業を効率化するには、熟蚕収集後の秤量、蔟への振り込みを能率化し作業の流れをスムーズにする必要がある。そこで、条払い収集した熟蚕を重量感知方式により、一定量づつ連続的に秤量する自動熟蚕秤量機及び、秤量した熟蚕を振り込む蔟の間近まで運搬する熟蚕運搬車を開発する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 本機は、ロータリー式秤量部(図1-A)と熟蚕バケット搬送部(図1-B)から構成されている。秤量部は、熟蚕収容器に定量の熟蚕が入ると重量感知方式のリミットスイッチが作動して120゜回転し、熟蚕は振り込みバケットに入る。
- 本体の規格は、幅150cm、長さ98cm、高さ70cmで、4本の脚部に移動用の自在キャスターが装着してある。
- 動力は、秤量部の100V15Wモーターと、熟蚕バケット搬送部の100V100Wモーターである。熟蚕バケットの搬送速度は、9.4m/分である。(表1)
- 作業は、熟蚕振り込みバケットに、熟蚕が自動的に振り込まれ、順次回転移動して秤量が繰り返されるので、秤量された熟蚕バケットを熟蚕運搬車(図2)へ載せ、上蔟場所まで運搬して振り込む操作のみでよい。
- 条払いから秤量までの作業所要時間は、1箱当たり約16分である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 条払い熟蚕収集・秤量・振り込みによる、慣行上蔟体系への導入が可能である。
- 蚕糞蚕沙を自動分離する、自動条払い機との組み合わせ利用により熟蚕収集から振り込みを一貫して省力化する。
- 秤量した熟蚕は、早めに蔟に振り込む。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
省力化
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