| タイトル |
夏まきホウレンソウ栽培におけるマルチ資材散布による生産安定 |
| 担当機関 |
群馬県園芸試験場 |
| 研究期間 |
1996~1997 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
ホウレンソウの夏まき栽培において、播種後パーライトや卵殻を地表面に施用すると地温上昇が抑制され、安定多収生産が可能となる。
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| 背景・ねらい |
ホウレンソウの夏まき栽培では、地温の上昇を抑えるため遮光資材を用いた栽培が行われている。しかし、この方法は、被覆処理や栽培管理に労力がかかる上に生育も不安定である。そこで、マルチ処理が容易な資材を用いて地温上昇を抑制し、高温下でのホウレンソウ栽培の安定化をはかる。
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| 成果の内容・特徴 |
- 処理は、播種後マルチ資材を地表面に散布する簡単な方法である。
- 1㎡当たりパーライト2lまたは卵殻1,000g処理は、地温上昇抑制効果が高い。
- パーライトは無処理に比べ1996年6~8月、地下1cmの最高地温が3~4℃低く、卵殻は1995年地下4cmで5℃、1996年地下1cmで2~33℃低かった。(表1)
- パーライトや卵殻のマルチ処理は、土壌の乾燥を防ぐためである。(表1)
- ホウレンソウの生育はパーライトが最も優れ、次いで卵殻が優れる。(図2)
- 卵殻の処理量は、250g/㎡でも効果が認められるが、処理量が多いほど効果が高い。(図3)
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| 成果の活用面・留意点 |
- パーライトは、風により飛散しやすく、栽培中にホウレンソウの茎葉に付着すする恐れがあるので、強風時はハウスサイドビニルを下げられるようにしておく必要がある。また、収穫作業の際にも茎葉に付着しないよう取り扱いに注意する。
- 卵殻は、500g/㎡以上処理すると土壌がアルカリ化する懸念があるので、計画的に使用する。
- 7月中旬~8月上旬に播種する作型では、遮光処理と併用すると一層効果的で
ある。
- 処理に要する資材費は、10a当たり処理面積割合75%として、パーライト(2l/㎡)21,000円、卵殻(500g/㎡)15,000円である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
乾燥
栽培技術
播種
ほうれんそう
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