| タイトル |
水稲湛水表面散播栽培におけるキヌヒカリの全量基肥施肥法 |
| 担当機関 |
茨城県農業総合センター農業研究所 |
| 研究期間 |
1997~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
キヌヒカリの表面散播における全量基肥は、速効性窒素肥料と肥効調節型被覆尿素(LPSS100)を4:6に配合された肥料が適当である。施肥量は慣行の基肥と穂肥の総窒素量に対し20%減肥で安定栽培が得られる。
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| 背景・ねらい |
大規模水稲生産におけるコスト低減対策として期待される湛水表面散播栽培の省力施肥法を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 肥効調節型被覆尿素(LPSS100)の窒素溶出は、幼穂形成期までほとんどみられないが、その後急激に溶出が始まるパターンを示し、キヌヒカリの穂肥施用時期と一致する(図1)。
- 全量基肥区の草丈は慣行施肥区と同程度であるが、茎数はやや少ない。
- 全量基肥区の乾物重は、出穂期から成熟期にかけてNAR及びCGRの向上に起因して慣行区を上回り、玄米収量も高くなる(表1、表2)。
- 玄米収量は速効性窒素肥料と肥効調節型被覆尿素(LPSS100)の配合割合が4:6、施肥窒素量が0~20%減肥により慣行対比で104~105となり、慣行と同等以上の収量・品質が得られる。全量基肥の収量構成要素は慣行と比べ、穂数は少なくなるものの、1穂籾数が増加し、千粒重がやや重くなる特徴がある(表2、表3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 播種期は5月上旬、苗立ち数は60~150本/m2の範囲で適応する。
- 中粗粒グライ土における植代施肥の結果である。
- 施肥量は圃場の肥沃度により増減する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
肥料
水稲
施肥
低コスト
播種
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