| タイトル |
長野県の標高 300m地帯における水稲湛水直播栽培の播種適期 |
| 担当機関 |
長野県農事試験場 |
| 研究期間 |
1997~1997 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
安定した生育・収量・品質を得るための水稲湛水直播の播種期は、長野県の標高300m地帯では、5月第1半旬から早生種のハナエチゼンは6月10日頃まで、中生種キヌヒカリは5月末までである。
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| 背景・ねらい |
水稲湛水直播の播種早限及び晩限を明らかにし、安定収量の得られる適正播種期幅を策定する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 播種後7日間の平均気温が10℃以下では出芽が劣り、出芽率60%以上確保できる時期は5月上旬以降である(図1)。
- 4月中旬播では出芽率が劣り低収で、安定収量の得られる時期は、5月初旬~6月上旬迄で、6月上旬以降は急速に減収する(図1、図2)。
- 千粒重は早播ほど大きく晩播ほど小さくなる傾向がみられ(データ省略)、6月に入ると品質(検査等級)が低下する(図3)。
- 出穂後40日間の積算気温800℃を確保できる時期を出穂晩限(8月下旬)とすると、播種晩限は早生のハナエチゼンでは6月10日頃、中生のキヌヒカリは5月末である(図2)。
- 成熟晩限を平年初霜日の10月21日とすると、播種晩限は出穂期からの推定日と同じく、早生のハナエチゼンでは6月10日頃、中生のキヌヒカリは5月末である(図2)。
- 以上、湛水直播栽培の播種期は、安定した出芽・生育・収量・品質を確保する上から標高300m地帯の播種早限は5月第1半旬で、播種晩限は早生のハナエチゼンでは6月10日頃、中生のキヌヒカリは5月末である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 各地の播種期を設定するには、湛水直播の出穂期は中苗移植に比べ7日前後遅れるので、移植栽培の出穂期を参考に、地域毎の気象条件により播種期幅を策定することができる。
- 春先は気象の変動が激しいので、低温が予想される場合は播種を避けること。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
直播栽培
水稲
播種
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