| タイトル |
自動熟蚕収集機を利用した熟蚕収集・秤量作業の省力化 |
| 担当機関 |
群馬県蚕業試験場 |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
|
| 発行年度 |
1998 |
| 要約 |
自動熟蚕収集機は、自動熟蚕分離機に連結して使用し、分離された熟蚕を自動的に収集する。収集された熟蚕は、熟蚕専用運搬車で蔟器の直近まで運ぶことができ、熟蚕の分離収集から蔟器への振込みまでの一連の作業が大幅に省力化される。
|
| 背景・ねらい |
慣行の条払い上蔟法は、作業工程が複雑で非能率的であり大規模農家では雇用を含め8~10人の従事者を必要とする場合もある。そこで、作業の単純化、軽作業化を図るため当場で開発した自動熟蚕分離機に装着して利用する自動熟蚕収集機を開発し、さらに熟蚕専用運搬車との併用による効率的な上蔟法の確立を目指す。
|
| 成果の内容・特徴 |
- 自動熟蚕収集機は、自動熟蚕分離機に連結して分離された熟蚕をバケットコンベアで斜め上方に搬送し、収集台上の蚕入器に振り込む仕組みになっている。(図1、図2)
- バケットコンベアは、熟蚕の収容性能を高めるために60゜の傾斜をつけ、バケットの移動速度を毎分15mとやや速めに設定してある。(表1)
- 蚕入器の交換がスムースにできるようガイドをつけた。また、蚕入器の交換時にこぼれ落ちた熟蚕が蚕入器の下敷きにならないよう収集台はスノコ張りである。(図1)
- 作業姿勢が楽で、収集した熟蚕を熟蚕専用運搬車に容易に積み込める。(図2)
- 自動熟蚕分離機、熟蚕専用運搬車を組み合わせることにより熟蚕の分離、収集、運搬、蔟器への振込までの一連の作業がシステム化される。従来の条払い上蔟法に比べ能率が約2倍向上する。(表2)
|
| 成果の活用面・留意点 |
- 自動熟蚕分離機、自動熟蚕収集機の設置場所と作業場所には、最低4m四方の作業スペースを確保する。
|
| 図表1 |
 |
| 図表2 |
 |
| 図表3 |
 |
| 図表4 |
 |
| カテゴリ |
省力化
|