| タイトル |
肉用鶏へのCE法とコクシジウムワクチンの併用による無薬飼育 |
| 担当機関 |
群馬県畜産試験場 |
| 研究期間 |
1999~2002 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
肉用鶏へのCE(competitive exclusion:競合排除)法とコクシジウムワクチンの併用により、初生時から無薬飼料による飼養を行っても、抗菌剤・サルファ剤を含む飼料で育成した場合(出荷前4週間休薬)と同等の発育成績が得られる。
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| 背景・ねらい |
鶏肉に対する消費者のニーズとして、高品質で安全な生産物が求められている。しかし、最近サルモネラ菌による浸潤が、養鶏産業において大きな問題となっている。また、抗菌剤やサルファ剤の使用については、休薬期間をとることにより安全性の確保が図られているが、消費者は必ずしも充分な安心感は持っていない。そこで、コクシジウムワクチンと、サルモネラ菌等の有害微生物の競合排除法に用いられるCE製品、および腸内細菌叢の改善効果のあるオリゴ糖を組み合わせることにより、初生時から抗菌剤やサルファ剤を含まない飼料を給与する鶏肉生産法について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 群馬県の地鶏「上州風雷どり」と「ブロイラー」を用い、餌付け時から出荷時まで無薬飼料を与え、4日齢時にコクシジウムワクチンのみ投与した群、餌付け時CE製品を与え4日齢時にコクシジウムワクチンを投与した群、およびCE製品とコクシジウムワクチンの投与に加え、試験期間を通して0.1%のオリゴ糖を飼料に添加した3つの群を設けた。これらの無薬飼育鶏の育成成績を、出荷4週間前を除いて初生時から抗菌剤とサルファ剤を含む飼料を与えた群(対照群)と比較した。
- 同じ鶏種の同一性別においては、いずれの無薬飼育群も、生存率、飼料摂取量、飼料要求率及び平均体重において、対照群と比べて有意な差は認められなかった(表1,表2)。
- 性別と処理、鶏種と処理との間に交互作用は認められず、性別、鶏種に関わらず処理に対して同様な反応を示した(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 肉用鶏に、抗菌剤やサルファ剤を含まない飼料とコクシジウムワクチンまたはCE製品を組み合わせて使用することにより、抗菌剤やサルファ剤を含む飼料(以下:有薬飼料)を与えた場合と同等の発育成績が得られたことから、無薬飼育により生産物の差別化を図ることも可能と思われた。
- オリゴ糖給与区はやや軟便となった。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
出荷調整
鶏
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