| タイトル |
水生昆虫捕獲用のLED式水中ライトトラップの開発 |
| 担当機関 |
埼玉県農業試験場 |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
白色の高輝度発光ダイオード(LED)を光源として採用することで、従来の白熱電球(麦球)より水生昆虫に対する誘引性が高く、電池寿命は7倍以上の簡易な水中ライトトラップを作成できる。
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| 背景・ねらい |
水生昆虫類の定量的評価機材として水中ライトトラップが考案され,林ら(1989)の改良型が近年用いられているが、光源(白熱電球)と電源の分離型である。そこで、光源と電源を一体とした、簡易な水生昆虫用の水中ライトトラップを開発する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 電源と光源をユニットとした一体型水中ライトトラップを作製した(図1)。
- 光源を従来の白熱電球に比較して省電力のLEDに変更したため、小型電池の使用が可能となり、電源・光源・捕獲箱の一体化に成功した。
- 本機材に重りを付けることで水中昆虫用として、浮きを付けることで水中及び水面生活昆虫用として使用する。水深が5cm内外(水田など)では浮きが不要の場合もある。
- 捕獲される昆虫類はトンボ目幼虫、アメンボ類、ゲンゴロウ類、ガムシ類などの活動性の高い水生昆虫の他、ミジンコ類などの小動物も捕獲できる。
- 水田内で捕獲されたカタビロアメンボ科幼虫とトンボ目幼虫の合計では、白色LEDは白熱電球(麦球2.5V)の1.4倍で最も優れ,他のLEDの光源は麦球より劣る(表1)。
- 白色LEDの波長範囲の広いことが、有効な結果となったと推定する。
- アルカリ乾電池(単5×2本直列3V)を用いた室温点灯時間は、麦球(2.5V・約140mA)が約5時間に対し白色LED(約20mA)は37時間以上で、寿命は7倍以上である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 野外調査が簡便になる。
- 昆虫以外の水生動物の捕獲にも活用できる。
- 安定した光量を得るためには,定電流を得るための回路を挿入する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
水田
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