| タイトル |
微生物資材の土壌団粒形成能の評価手法 |
| 担当機関 |
神奈川県農業総合研究所 |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
微生物資材の土壌団粒形成能は、2mm以下の風乾細土に1%相当量の資材を混合し、1~4週間畑条件で培養した後、2mm以上の耐水性団粒の形成程度を測定することで簡便に評価することが可能である。
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| 背景・ねらい |
有機物分解促進、病害抑止等の効果があるとされる微生物資材が数多く流通し、環境保全型農業を導入するためにそれらの効果を期待して積極的に資材を導入している生産者が多い。しかし、微生物資材の施用効果については不明な点が多く、有効性の解明と評価方法の確立が求められている。ここでは微生物資材の効果の一つである土壌団粒形成促進の評価手法を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 培養条件は2mm以下の風乾細土に乾土の1%相当量の微生物資材を混合し、最大容水量の60%の水分条件で、25℃とした。(図1)。なお、試験は100ml~900mlのいずれの規模でも可能である。
- 8週間培養後に耐水性団粒を測定した結果、一部資材に2mm以上の団粒の顕著な増加が認められた(表1)。
- 団粒形成能評価のための培養期間は、1~4週間が適当である(表1、表2)。
- 資材「SC」を添加した腐植質黒ボク土(半風乾土)は、培養期間が3週間以上になると団粒形成割合が低下する傾向があり、土壌の生物活性が団粒分解に影響する可能性が示唆された(表2)。
- 黒ボク土に対する資材「SC」の土壌団粒形成促進効果は、高分子系土壌改良資材より大きいと考えられる(表2)。
- 微生物資材が土壌団粒形成促進に及ぼす効果は、資材に含まれる微生物よりむしろ内容成分が影響するものと考えられる(表3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 本法は実験室レベルにおける土壌団粒形成の評価手法として適用可能である。
- 微生物資材の土壌団粒形成に及ぼす土壌タイプの影響は、今後より詳細な検討が必要である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
肥料
土壌改良
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