| タイトル |
水稲「あさひの夢」の奨励品種採用 |
| 担当機関 |
山梨県総合農業試験場 |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
水稲「あさひの夢」は成熟期が「こいごころ」と同程度の平坦地向きの晩生品種で、高品質・良食味・強稈である。標高250m~400m地帯を対象に奨励品種に採用する。
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| 背景・ねらい |
本県で平成8年に奨励品種として採用された「こいごころ」は甲府盆地内の地域を中心に水稲作付面積の10.4%を占めている。本品種は倒伏に強く多収であるものの、玄米が白濁して玄米品質が低下する傾向がある。そこで、外観品質が良く、その他諸特性が優良な品種を選定する。
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| 成果の内容・特徴 |
「あさひの夢」は、愛知県農業総合試験場において「愛知70号」(後の「あいちのかおり」)を母とし、「愛知56号」(後の「月の光」)と「愛知65号」のF1を父とした交配組合せから育成された。「こいごころ」と比較して、その特性概要は次のとおりである。
- 出穂期は2日程度早く、成熟期はほぼ同程度の晩生品種である。
- 稈長はやや短い。穂長はやや長く、穂数はやや少ない。草型は偏穂重型である。
- 耐倒伏性は強い。
- 収量性はほぼ同程度である。
- 玄米千粒重はほぼ同程度の中粒である。
- 玄米の外観品質は優る。
- 食味は優る。
- 適用範囲
標高250m~400m地帯に普及する。普及予定面積は500haである。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 適用範囲
標高250m~400m地帯に普及する。普及予定面積は500haである。
- 留意点
- (1)耐倒伏性は強いが、窒素肥料の過剰施肥は避ける。
- (2)穂発芽性は「こいごころ」並みのやや難~中であり、また刈取りの時期が遅れると品質が低下するので適期収穫に努める。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
肥料
水稲
施肥
品種
良食味
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