極細繊度蚕品種「はくぎん」繭の蔟中管理による解じょの改善

タイトル 極細繊度蚕品種「はくぎん」繭の蔟中管理による解じょの改善
担当機関 茨城県農業総合センター園芸研究所
研究期間 2000~2000
研究担当者
発行年度 2000
要約 極細繊度蚕品種「はくぎん」繭の解じょ率は、吐糸期間の温湿度管理及び風洞装置による送風・空気循環等の蔟中環境改善により向上が図られる。
背景・ねらい 絹製品が多量に外国から輸入されているが、高級品には日本の生糸を使用した物が多く、その中でも細繊度繭糸を用いた生糸が多用されている。このため、良質な細繊度繭糸の需要は多いが、一般に細繊度蚕品種の繭は解じょ率が低い欠点がある。そこで、極細繊度蚕品種「はくぎん」の上蔟管理法の改善により解じょ率の向上を図るとともに細繊度蚕品種による生糸の安定生産を目指す。
成果の内容・特徴
  1. 上蔟後4日間の室内温度が25℃の時、湿度を常に75%以下に管理すれば、化蛹歩合、解じょ率が向上する(図1.図2)。
  2. 昼夜の温湿度が変動する一般の蚕室では、空気の撹拌だけよりも栃木式風洞蔟中管理法の方が解じょ率が向上する(図3)。
成果の活用面・留意点
  1. 上蔟後4日間を目標に湿度管理をする必要がある。
  2. 解じょ率を向上させるには、温湿度管理ができる上蔟室が必要である。
図表1 216380-1.gif
図表2 216380-2.gif
図表3 216380-3.gif
カテゴリ 品種

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