| タイトル | 黒毛和種去勢牛の肥育におけるモミ殻給与技術 |
|---|---|
| 担当機関 | 茨城畜セ |
| 研究期間 | 1998~2000 |
| 研究担当者 |
井口明浩 笠井勝美 関正博 久利生正邦 砂原弘子(群馬畜試) 桜井由美(栃木畜試) 山田真希夫 小林正和 森知夫(千葉畜セ) 神辺佳弘 浅田勉 大久保貞裕 飯島知一(茨城畜セ肉研) 木村容子 矢口勝美 |
| 発行年度 | 2001 |
| 要約 | 肥育に用いる稲ワラの代替として、モミ殻が利用可能か検討するため、黒毛和種去 勢牛48頭を用いた肥育試験を実施した。その結果、混合飼料給与を前提として肥育前期に稲ワラ80%まで代替できることを明らかにした。 |
| キーワード | モミ殻、黒毛和種去勢牛、肥育 |
| 背景・ねらい | 和牛肥育においては、粗飼料として一般に稲ワラが利用されているが、流通量の減少さらに価格の高騰等により、稲ワラ代替粗飼料の開発が強く求められている。そこで、農場副産物など未利用・低利用資源の中からモミ殻に着目し、稲ワラの代替の可能性、さらに利用技術について検討するため、茨城、栃木、群馬、千葉の4試験場による協定試験を実施した。 |
| 成果の内容・特徴 | 供試牛は、11ヶ月齢の黒毛和種去勢牛で、各県が各々同一種雄牛の産子を12頭、計48頭を供試した。試験期間は肥育前期35週(11~19ヶ月齢)とし、試験区はモミ殻給与区(以下:モミ殻区)、稲ワラ給与区(以下:稲ワラ区)の2試験区を設定した。試験期間中の濃厚飼料(丸粒トウモロコシ30%配合)と粗飼料の給与比率は75:25とし、稲ワラ区は粗飼料全量を切断稲ワラとしたのに対し、モミ殻区は粗飼料割合25%のうち20%を未処理モミ殻、残り5%を切断稲ワラとし、濃厚飼料との混合飼料(以下、TMR)として給与した(表1)。肥育後期は、粗飼料は切断稲ワラのみとし濃厚飼料と粗飼料の比率を92:8とし、28ヶ月齢で屠畜した。
以上の結果、黒毛和種去勢牛の肥育前期において、未処理モミ殻は稲ワラの代替として80%(原物重量比)まで代替が可能である。 |
| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
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