| タイトル | 三重県南部におけるアカマルカイガラムシ幼虫の発生消長と防除適期 |
|---|---|
| 担当機関 | 三重科技セ |
| 研究期間 | 2001~2003 |
| 研究担当者 |
鈴木賢 |
| 発行年度 | 2004 |
| 要約 | アカマルカイガラムシ第1世代幼虫の発生は、6月上旬頃から始まり、ピークは6月下旬から7月上旬である。第2世代幼虫の発生は、8月上旬から始まり、ピークは8月中旬から9月上旬である。県南部での防除適期は7月上中旬及び9月上旬と考えられる。 |
| キーワード | アカマルカイガラムシ、発生消長、防除適期 |
| 背景・ねらい | アカマルカイガラムシは、カンキツ類の主要害虫として世界的に知られている。本邦では九州以南で発生していたが、近年、瀬戸内地方、三重県南部でも確認され、国内における発生地域が拡大している。三重県南部では、幼虫の発生消長が未確認であり、被害管理できているとはいえない。そこで、幼虫発生消長の調査を行い、防除適期を特定し防除指針策定の参考とする。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. 2001~2003年の調査結果から、第1世代幼虫の発生は、6月上旬頃から9月下旬までであり,発生のピークは、6月下旬から7月上旬である。第2世代幼虫は、8月上旬から11月にかけて発生し、ピークは8月中旬から9月上旬である(図1、図2)。 2. 1雌あたりの幼虫平均産出数は、越冬世代雌成虫で61.4頭、第1世代雌成虫で89.5頭であり、第1世代雌で多い傾向である(表1)。 3. 三重県南部においては、第1世代幼虫の密度を下げるための薬剤散布適期は、西南暖地よりやや遅く、幼虫密度が上昇する7月上中旬と考えられる。第2世代幼虫については、9月上旬と考えられる。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. 第2世代幼虫の発生量が多く、収穫果実に被害が拡大する。まず第1世代幼虫の密度を低くするための防除を適期に行うことが重要である。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 防除 薬剤 その他のかんきつ |
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