タイトル | いもち病真性抵抗性同質遺伝子系統「コシヒカリ新潟BL11号」「コシヒカリ新潟BL12号」の育成 |
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担当機関 | 新潟農総研 |
研究期間 | 2001~2007 |
研究担当者 |
阿部聖一 金田智 重山博信 小林和幸 松井崇晃 石崎和彦 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 「コシヒカリ新潟BL11号」及び「コシヒカリ新潟BL12号」は、「コシヒカリ」のいもち病真性抵抗性同質遺伝子系統同士を交配して育成した固定系統である。それぞれの真性抵抗性遺伝子型は、 Pii , Piz-t 及び Pik , Piz-t と推定される。 |
キーワード | イネ、いもち病真性抵抗性遺伝子、コシヒカリBL |
背景・ねらい | 「コシヒカリ」のいもち病真性抵抗性マルチライン(コシヒカリBL)が、2005年度から新潟県において実用化された。「コシヒカリBL」の継続的な利用には、異なる真性抵抗性を持つ同質遺伝子系統を数多く揃えて、マルチラインの構成を多様化する必要がある。しかし、 Piz-t抵抗性を単独で持つ同質遺伝子系統は他県に先願取得されたため、利用できない状況であった。そこで、 Piz-t抵抗性系統について種苗法による品種登録が可能となるよう、 Piz-t と Pii または Pik抵抗性を併せ持つ同質遺伝子系統を育成し、本県奨励品種としての利用を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 「コシヒカリ」のいもち病真性抵抗性マルチラインの構成系統として普及を図る。 |
図表1 | ![]() |
カテゴリ | 育種 いもち病 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 |