タイトル | CTLVの検定(大腸菌発現ASGV-CP抗血清利用)およびSDVの検定を同一条件下で効率的に行うためのELISA |
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担当機関 | 佐賀県果樹試験場 |
研究期間 | 1998~2000 |
研究担当者 |
井手洋一 田代暢哉 |
発行年度 | 1998 |
要約 | CTLVの検定(大腸菌発現ASGV-CP抗血清利用)およびSDVの検定を同一条件下のELISAで効率よく行うためには、磨砕液としてCBB-T(ツイーン20 0.05%加用0.05Mカーボネート緩衝液、pH9.6)を使用し、サンプル汁とコンジュゲート液を同時分注する手法で検定する。佐賀県果樹試験場・病害虫研究室 |
背景・ねらい | 従来から用いてきたCTLV抗血清が一時供給停止となったため、CTLVと血清学的性質が同一であるリンゴステムグルービングウイルス(ASGV)の外被タンパク(CP)を大腸菌内で発現させ、このASGV-CPを抗原に用いて安定して供給できる抗血清が、佐賀大学農学部・植物ウイルス病制御学研究室において作製された。そこで、この新しいタイプの抗血清によるカンキツタターリーフウイルス(CTLV)の検定および従来から用いてきた温州萎縮病ウイルス(SDV)抗血清によるSDVの検定を効率よく行うための検定手法を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 萎縮病 害虫 植物ウイルス 品種 りんご |