| タイトル |
高能力肉用熊本コーチン |
| 担当機関 |
熊本県農業研究センター |
| 研究期間 |
1994~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
高品質肉用鶏生産用母鶏として熊本ロード×兵庫牧場の白色プリマスロック13系統の交配から新しく有色大型雌系統を系統造成している。肉用熊本コーチンの生産用母鶏を熊本ロードからこの有色大型雌系統に代えることによって、出荷日齢を3週間短縮し、飼料要求率を大幅に改善できる。熊本県農業研究センター・畜産研究所・中小家畜部
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| 背景・ねらい |
安価なブロイラー肉の輸入が増加し、鶏肉の需給率は7割を切った。これに対して各地の地鶏を利用した高品質鶏肉の生産が盛んになったが、景気が低迷していることもあり、価格の高い地鶏肉は伸び悩み、価格の比較的安い地鶏とブロイラーの交配、または外国産のレッドブロイラーを使った銘柄鶏の需要が増加している。
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| 成果の内容・特徴 |
肉用熊本コーチンの交配を熊本コーチン♂×熊本ロード♀(交配1)から熊本コーチン♂×有色大型雌系統♀(交配2)に代えることによって次のとおり生産性が向上する。
- 交配1の出荷日齢が15週齢であったものを、交配2によって12週齢へと3週間短縮することができる(表1)。
- 交配2の12週齢時体重は、雄3,398g、雌2,516g、雄雌平均2,957gであり、特定JAS規格で定められている飼育期間の最短期間である80日齢での出荷が可能になる(表1)。
- 出荷時の雄雌体重差が、交配1の1,038gから交配2の882gと少なくなる(表1)。
- 飼料摂取量が交配1の9,788gから交配2の7,941gへと1,847g少なくなる(表1)。
- 飼料要求率が交配1の3.59から交配2の2.71へと大幅に改善される(表1)。
- 種鶏の産卵率は70.9%と熊本ロードに比べるとやや劣るが、大型鶏としては高い産卵率を維持している(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 平成12年から指定孵化場へ出荷している種鶏の雌系統を熊本ロードに代えて有色大型雌系統を出荷し、熊本コーチン♂×有色大型雌系統♀の交配で肉用熊本コーチンの生産を始める。
- 種鶏は、農林水産省家畜改良センター兵庫牧場「はりま1号」肉用種鶏管理マニュアルによる給与量の80%量を毎日定量給餌することが望ましい。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
出荷調整
鶏
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