| タイトル |
ナシ「晩三吉」の果実肥大特性 |
| 担当機関 |
大分県農業技術センター |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
ナシ「晩三吉」の果実は、満開後150日まではほぼ直線的に成長をする。同一条件下では、満開後30日の初期肥大が良好であること、初期肥大時の気温が高いこと、7月の後期肥大時に十分な降雨があることで大果となる。大分県農業技術センター・果樹部
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| 背景・ねらい |
「晩三吉」は、貯蔵性に優れ長期間の販売が可能なこと、めずらしい時期のナシで贈答用に利用されること、九州産の果実は比較的食味がよいこと、競合産地がないことなどから、他品種にくらべ有利な経営が行われている。この「晩三吉」の収益をさらに高める技術条件の一つに、大果生産による多収がある。「晩三吉」は栽培の歴史は古いが、長く地方特産的な品種であったため、全国レベルの「二十世紀」、「幸水」のような科学的なデータに乏しい。そこで、「晩三吉」の大果生産技術確立の一つとして、果実の肥大特性を明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
1997~1999年に、現地(日田市)の代表的な6園の各園1樹20果について、満開後30日~収穫まで約30日間隔、収穫期のみ10日間隔で果実横径の短径と長径を調査した。
- 同一条件下では、初期肥大の良好な果実が最終的に大果になる(図1)。
- 果実肥大パターンは図1、図2のとおりで、満開後150日まではほぼ直線的に肥大生長する。これ以降は、徐々に肥大が鈍化するが、初期肥大が良好な果実は、不良な果実にくらべ肥大カーブの低下が小さい(図1)。
- 果実肥大と気象との関係では、初期肥大は満開後30日の気温が高い方が、後期肥大は7月の降水量が多い方が良好である(図3,図4)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 「晩三吉」の果実肥大特性のポイントがほぼ解明できたことから、本成果を大果生産技術確立に活用する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
経営管理
品種
良食味
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