| タイトル |
発泡スチロール製栽培槽を用いたイチゴの高設栽培における培地加温の効果 |
| 担当機関 |
佐賀県農業試験研究センター |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
|
| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
発泡スチロール製栽培槽を用いたイチゴの高設栽培では、低温期の培地加温によって生育が促進され、収量も増加する。佐賀県農業試験研究センター・栽培技術部・野菜研究室
|
| 背景・ねらい |
イチゴの高設栽培は、栽培床が地面から隔離された高い位置にあるため、培地温は地床栽培に比べて、ハウス内気温の影響を受けやすい。従って、低温期の培地温確保が生産安定のポイントと思われる。そこで、発泡スチロール製栽培槽を用いたイチゴの高設栽培における培地加温がイチゴの生育や収量に及ぼす影響を明らかにする。
|
| 成果の内容・特徴 |
- 発泡スチロール製栽培槽(図1)の培地温は、ハウス内気温の日変化より緩やかで、極端な温度の上昇、下降はみられない。また、培地温は、加温設定温度が高いほど、培地加温していない日中でも、常に高い温度で推移する(図2)。
- 低温期の生育は、加温設定温度が高いほど、草高は高く、第1次腋花房、第2次腋花房の出蕾は早く、最大果梗長も長くなる(表1)。
- 培地加温によって、収量が増加し、特に、1~2月は、加温設定温度が高いほど収量は多くなる(図3)。
|
| 成果の活用面・留意点 |
- 温度センサーは、加温資材と栽培槽内面との中間位に設置する。
- 培地内の急激な温度上昇は、根を傷める危険性が高いので、加温資材(温湯管等)は摂氏30~35度程度で使用する。
|
| 図表1 |
 |
| 図表2 |
 |
| 図表3 |
 |
| 図表4 |
 |
| カテゴリ |
いちご
栽培技術
|