産卵中期からの低蛋白質飼料給与によるコスト低減

タイトル 産卵中期からの低蛋白質飼料給与によるコスト低減
担当機関 福岡県農総試
研究期間 1999~2000
研究担当者 横山学
西尾祐介
前田統幸
津留崎正信
徳満茂
福原絵里子
発行年度 2000
要約 採卵鶏に33週齢以降CP15%の低蛋白質飼料を給与した場合、CP17%飼料を給与した場合と比べ産卵成績に差がなく、飼料費が低減されるため、経営的に有利である。福岡県農総試・畜産研究所・中小家畜部・家きん研究室
背景・ねらい 近年の卵価の低迷にともない、採卵鶏農家の経営は厳しく、一層のコスト低減が求められている。採卵鶏農家での生産コストに占める飼料費の割合は高く、飼料費を抑制することで生産コストが低減され、経営の安定が期待できる。そこで、低蛋白質飼料を給与した場合の、生産コストの低減効果について明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 33週齢以降にCP15%の低蛋白質飼料を給与すると飼料費が低減され、鶏卵販売額から飼料費を差し引いた差額はCP17%飼料給与に比べ大きく、経済性に優れる(表1)。
  2. 33週齢以降にCP15%の低蛋白質飼料を給与すると、その後の卵重はCP17%飼料給与に比べ小さくなるが、33~60週齢のM・L規格の割合、鶏卵販売額には差がない。また、産卵率、産卵日量にも差がない(表1、表2)。
成果の活用面・留意点
  1. 32週齢時の体重が1.8~1.9kg程度の中型鶏における飼料給与管理の技術資料として活用できる。
  2. 暑熱期等に飼料摂取量が低下し、CP摂取量が不足する場合は、CP水準を上げる必要がある。
図表1 221413-1.jpg
図表2 221413-2.jpg
カテゴリ 経営管理 コスト 低コスト 鶏

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