| タイトル |
ベルマンロート法を用いた有害線虫の分離率 |
| 担当機関 |
農業研究センター |
| 研究期間 |
1997~2001 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
線虫密度の調査法として広く使われているベルマンロート法の線虫の分離率は、土壌量20g、分離時間72時間、紙フィルタ-1枚、浅水の処理条件の場合、キタネグサレセンチュウ及びサツマイモネコブセンチュウでほぼ100%、キタネコブセンチュウで33%であった。
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| 背景・ねらい |
野菜生産で重要な害虫である有害線虫の調査法としてベルマンロート法が最も広く使われている。しかし、土壌中の線虫密度を推定するためには、分離個体数とともに分離法の分離率を把握する必要があるが、これについてはほとんど調べられていない。このため、ベルマンロート法を用いる際の分離条件の違いによる、分離線虫数の変動を調査するとともに、少量の土壌を水に懸濁して顕微鏡下で調べた線虫数と比較し、それぞれの条件における分離率を明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
- キタネグサレセンチュウの分離率は、分離条件を、土壌量20g、分離時間72時間、紙フィルタ-1枚、浅水とした場合に最も高く、ほぼ100%となった。土壌が冠水する条件下では分離率が低下する傾向が見られた。
- キタネコブセンチュウの分離率は、同上の条件下で33%であった。土壌量10gの場合に72%と最も高く、処理時間が24時間では19%と低くなった。他の条件下では33~39%となった。
- サツマイモネコブセンチュウの分離率は、同上の条件下で最も高く、ほぼ100%となった。土壌量が50gあるいは処理時間が24時間の場合に、それぞれ18%、60%と低かったが、他の分離条件では71~100%と高かった。
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| 成果の活用面・留意点 |
上記の分離率は、褐色黒ぼく土、直径9cmのガラスロート、底面積約33cm2(直径6.5cm)の目皿、22~27℃の変温等の場合の値である。この値は、土壌の種類、ロートの大きさ、フィルターの材質、分離時の温度条件等の違いによって異なる可能性がある。
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| 図表1 |
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| カテゴリ |
害虫
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