| タイトル | コメットアッセイ法を用いた牛単一胚のDNA損傷の検出 |
|---|---|
| 担当機関 | 畜産試験場 |
| 研究期間 | 1999~2000 |
| 研究担当者 |
永井 卓 岡野 彰 高橋ひとみ 高橋昌志 |
| 発行年度 | 2000 |
| 要約 | 牛初期胚が体外培養環境からうける影響、特に酸化ストレス環境が胚発生に及ぼす影響を解析する手法であるコメットアッセイの利用により、損傷を受けたDNAを単一胚から高感度に検出できる。 |
| 背景・ねらい | 胚の体外発育に大きく影響する要因の一つとして、酸化ストレスが挙げられる。酸化ストレスは細胞のDNAに作用し、損傷を与えることが知られている。そこで、胚のDNAの損傷を検出し、これを用いて胚の体外培養環境の評価が可能になると考えられる。従来、細胞のDNAの断片化状態を観察する手法としては、多数の体細胞からDNAを抽出した後、電気泳動を行い、断片化したDNAが梯子状になった泳動パターンを検出する手法が用いられてきた。しかし、この手法を行うには多数の細胞を必要とし、DNA抽出の手間もかかるので、初期胚のような少数の細胞を用いた極く微量のDNAの断片化を調べる際には困難が伴っていた。そこで、単一初期胚のみでDNAの損傷検出が可能な手法の開発を試みた。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. 図2)。 2. 図4)。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. 本検出法は全DNAを検出する手法なので、ミトコンドリアDNAを大量に持つ初期胚では、ゲノムDNAかミトコンドリアDNA由来の損傷かが区別できない。 |
| カテゴリ |
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