タイトル | 軟X線照射花粉の授粉による種なしスイカ作出法(普及) |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 1998~2000 |
研究担当者 |
坂田好輝 森下昌三 杉山慶太 斉藤猛雄 |
発行年度 | 1998 |
要約 | 軟X線を照射した花粉で授粉することにより、普通スイカ(2倍体)を種なし果実にする方法を開発した。実用的な照射線量は800Gyである。成熟日数及び果実品質は通常の授粉によって得られるスイカと同等である。 |
キーワード | 軟X線、花粉、種なし果実野菜・茶業試験場・久留米支場・ウリ科野菜育種研究室 |
背景・ねらい | スイカは可食部に種があるため,食べる時に煩わしく、食べやすい種なしスイカを望む声が高い。現在実用化している種なしスイカの作出方法は,3倍性不稔を利用する方法である。しかし,この3倍体種なしスイカは2倍体の普通スイカに比べて品種育成に長い年月がかかること、種子の発芽率が低いこと、果実の品質が劣ること等の理由から広く普及していない。この他、種なしスイカを作出する方法としては植物ホルモンを利用する方法があるが、果実が小さく、また奇形になり易いこと等から実用化していない。そこで、これらの問題を解決するために、普通スイカ(2倍体)を種なし果にする方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 育種 すいか 単為結果 茶 品種 |