アブラナ科野菜におけるマイクロサテライトマーカーの開発

タイトル アブラナ科野菜におけるマイクロサテライトマーカーの開発
担当機関 野菜・茶業試験場
研究期間 2000~2001
研究担当者 諏訪部圭太
池谷祐幸
平井正志
発行年度 2000
要約 〔要約〕Brassica rapaゲノミックライブラリーよりマイクロサテライト領域を含む58個のクローンを単離し、ち38個についてPCRマーカーを開発した。これらのマーカーはおのおの1遺伝子座を認識し、品種間で際だった多型が見いだされる。
キーワード Brassica rapa 、マイクロサテライト、PCRマーカー野菜・茶業試験場 野菜育種部 育種法研究室
背景・ねらい マイクロサテライトマーカーはゲノム中における遍在性や著しい多型性などのため、極めて汎用性の高い分子マーカとして注目されている。しかしその開発には多大な時間と労力を要するため、アブラナ科野菜で利用可能なものはごく少ない。そこでゲノミックライブラリーからのスクリーニング法により、多数のマイクロサテライトを単離・開発する。
成果の内容・特徴
  1. アブラナ科野菜の一種のBrassica rapaゲノムライブラリーからのスクリーニングでマイクロサテライト領域を含む58個のクローンを単離し、うち38個についてはプライマーを設計し、PCRマーカーとした。
  2. B. rapa様々なタイプを代表する7つの品種群より選んだ19品種で多型解析を行ったところ、ほとんどのプライマーで多型が検出される(図1)。増幅バンドは1~2本であるので、1遺伝子座を認識し、共優性であることが示唆される。
成果の活用面・留意点
  1. 開発されたマイクロサテライトマーカーは、異なる集団で作成した別々の連鎖地図上にある同じ遺伝子座を示すアンカーマーカーになり、連鎖地図の統合に大きな威力を発揮しうる。
  2. どのような交配集団においても多型を示す可能性が強く、連鎖地図作成や選抜マーカーとしての利用価値も高い。
図表1 227667-1.jpg
カテゴリ あぶらな 育種 品種

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