| タイトル | 集会所のデザイン決定プロセスに民意を反映させるワークショップ手法 |
|---|---|
| 担当機関 | 農業工学研究所 |
| 研究期間 | 2000~2000 |
| 研究担当者 |
岡本佳久 山本徳司 小嶋義次 小林宏康 筒井義冨 |
| 発行年度 | 2000 |
| 要約 | 集会所建設の計画にワークショップ手法を導入し、住民参加型デザイン決定プロセス・モデルを構築した。また、策定事例の解析からプロセスを円滑にするための要点を明らかにした。 |
| 背景・ねらい | 集会所の建設は、地域内の意志疎通やコミュニティー活性化はもとより、地域外住民との交流促進に寄与することが期待されており、その機能とデザインは住民の意向が反映されているのが前提となる。しかし、発意から計画そして竣工にいたるまでの過程で、民意を反映させる方法は容易ではない。このため、集会所のデザイン決定プロセスに住民が参加するワークショップ(以下W・S)注の導入を提案し、その有効な運用方式の確立を目的とした。 |
| 成果の内容・特徴 |
2)実施事例では、構想~前期計画段階でのW・Sは、参加者に評価が高く、逆に不参加者には不満意識が残ることがあり、複数回の開催の必要性が確認された。また、後期計画段階以降においても、節目節目における住民への情報の周知徹底が重要となる。 3)また、プロセスの成否に影響を与える要素として、①地域ポテンシャル(立地条件や経済的実態、あるいは地域づくりの熱意)、②建設委員会の構成員、③支援組織(設計事務所、有識者等)の能力、④行政の熱意、⑤意見の取り上げ方法、⑥情報公開の方法、⑦リーダーの有無、⑧自主建設・自主管理意欲等が重要であり、その具体的内容を整理した(表2)。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1)今後の集落集会所建設に広く活用できる。 2)活用に当たっては、集落・地域の社会的環境・体質を十分把握する必要がある。 注)ここで言うワーク・ショップ(W・S)とは、実際に参加者(当事例では、集会所を実際に活用する 主体としての集落住民)が、ある目標に対して自らの意志で集まり、それに向けての作業を通じて意思を 伝達する「場」あるいは「行為」を指す |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ |
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