タイトル | トンネルニンジン収穫直後のソルガム栽培による残存窒素溶脱低減技術 |
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担当機関 | 徳島県立農業試験場 |
研究期間 | 2000~2001 |
研究担当者 |
松家義克 中野充宏 梯 美仁 |
発行年度 | 2000 |
要約 | トンネルニンジン収穫跡地では作土表層に硝酸態窒素が集積するが,ビニールトンネル撤去直後にソルガムを無施肥栽培すると,残存窒素が効率良く吸収され,降雨による溶脱を軽減できる。 |
背景・ねらい | トンネルニンジン栽培地帯では,水田の転作または土づくりを目的としてニンジンの後作にソルガムが栽培される事例が見られる。ソルガムの播種時期は,通常,ニンジンの収穫から1ヶ月~2ヶ月後の6月中旬以降であり,ビニールトンネル撤去からソルガム播種までの無作付期間に降雨の影響により作土表層に残存した硝酸態窒素が下層へ浸透溶脱する可能性が懸念される。 そこで,トンネルニンジン栽培圃場における硝酸態窒素の動態とニンジン収穫後にソルガムを早播き栽培することによる作土中の残存硝酸態窒素の溶脱低減効果について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 土づくり 水田 施肥 ソルガム にんじん 播種 |