荒川におけるそ上稚アユの有効利用

タイトル 荒川におけるそ上稚アユの有効利用
担当機関 埼玉県農林総合研究センター水産支所
研究期間
研究担当者
発行年度 2003
背景・ねらい ねらい:
荒川には近年多量の天然稚アユがそ上している。これらのアユ資源を有効に利用し、アユ漁業の振興を図るために、天然そ上アユの採捕、蓄養、輸送方法を確立するとともに、放流稚アユの成長を明らかにする。
成果の特徴:
  1. 稚アユの採捕は建網による方法が効率的であった。
  2. 直径2m、深さ1.2mの円筒型の網で蓄養すること、0.5%の食塩水で輸送することで死亡が抑えられた。
  3. 稚アユは、琵琶湖産や人工産に劣らない成長を示し、ほとんどの稚アユは、放流場所から上流で漁獲され、解禁から9月末まで友釣りで釣獲された。
1.採捕方法:
干満差が2mもある水域におけるうけ網による漁獲では、稚アユは漁獲されなかったが、建網を用いることにより、14年には230kgまで増加した。
2.蓄養・輸送方法:
従来数%の死亡が見られたが、死亡は数尾となった。
そ上稚アユの成長:
平成14年は、放流時全長8cmの稚アユが、解禁日(放流後64日目)に、20cmが釣獲された。7月下旬には23cm、8月中旬には24cm、9月中旬には25cmの標識魚が釣獲された。釣獲場所は、ほとんどが放流場所の上流であった。釣獲されたアユはすべて友釣りで釣獲された。
成果の活用面・留意点 天然そ上アユを採捕し、中流域へ放流する事業が行われている。
図表1 229470-1.png
図表2 229470-2.png
図表3 229470-3.png
図表4 229470-4.png
カテゴリ 輸送

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