| タイトル |
漁港施設を利用した中間育成技術の開発 (給餌による港内滞留促進) |
| 担当機関 |
石川県水産総合センター |
| 研究期間 |
2004~2006 |
| 研究担当者 |
技術開発部 波田樹雄 柴田 敏
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| 発行年度 |
2005 |
| 背景・ねらい |
クロダイの中間育成を漁港施設の持つ静穏性、閉鎖性を利用し、漁港内に滞留させることによって栽培漁業を効率的に行う技術を開発する。これにより施設経費の節減と自然海への馴致等を期待する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 放流クロダイは自動給餌器による集魚が可能で、漁港内の給餌器設置場所周辺(特に港奥部)に分布、滞留した。台風等の時化を経ても、放流クロダイが、港外へ逸散することはなかった。
- 給餌器のない場所でも漁港奥部の斜路では小型魚の滞留がみられた。しかし、漁港奥部でも構造物、藻場等のない砂浜域での分布が少なかった。
- 8月上旬に5.7cmで放流したクロダイは11月下旬にはほぼ10cm以上に成長した。
- 放流クロダイは水温が20℃以上の時は港内に留まるが、19℃以下になると滞留数は減少し、港外へ分散するものと推定された。また、この時期は港内と港外水温が逆転する時期に一致した。
- 漁港内の分布は小型魚が奥部に、大型魚が港口部にみられる傾向であった。
- 漁港内で適切な給餌を伴う中間育成は、水温が低下するまでの滞留には有効であると考えられた。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 漁港施設等を有効利用した中間育成の可能性が得られたことから、中間育成に適する漁港構造の条件、選択と管理マニュアルを作成する。
- マニュアルに基づき、中間育成の可能な施設を有する漁協に技術普及を推進する。
- 港内のクロダイの生態を把握し、効率的な給餌管理を開発するとともに給餌に伴う港内汚染負荷の抑制に配慮する。
- 自然海への馴致機能による放流効果を把握する必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| カテゴリ |
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