| タイトル |
海況とキンメダイ漁の関係について |
| 担当機関 |
神奈川県水産技術センター |
| 研究期間 |
1998~2005 |
| 研究担当者 |
秋元清治
|
| 発行年度 |
2005 |
| 背景・ねらい |
伊豆諸島周辺海域で操業するキンメダイ立縄釣り漁船(10t未満船)の合理的な出漁判断を下すための知見を得ることを目的に、過去実施した漁獲調査等の結果から海況とキンメダイ漁の関係について検討した。
|
| 成果の内容・特徴 |
- キンメダイ漁場における表層流速および漁獲の主水深帯である200m層水温は、黒潮乖離距離(漁場から黒潮流軸までの最短距離)が50kmを超えると黒潮の影響をほとんど受けなくなった。
- 黒潮乖離距離は釣獲尾数と正の相関があり、寄与率も高く、出漁判断を行う上で最も有効な指標と考えられた(図1)。キンメダイ漁は、
- 黒潮乖離距離が50km以上であること
- 200m層水温が15.5℃以下であること(図2)
- 表層流速が1.5マイル以下であること(図3)
の三つの条件が満たされるほど、好漁が期待できると考えられた。
|
| 成果の活用面・留意点 |
黒潮乖離距離、漁場の表層流速、漁場の200m層水温の情報は、出漁判断をする上で非常に有用であり、ホームページ上で随時確認できることから、情報の活用について漁業者に普及している。
|
| 図表1 |
 |
| 図表2 |
 |
| 図表3 |
 |
| カテゴリ |
|