| タイトル |
大阪湾におけるコノシロの産卵特性 |
| 担当機関 |
大阪府立水産試験場 |
| 研究期間 |
1995~2004 |
| 研究担当者 |
山本圭吾
|
| 発行年度 |
2006 |
| 背景・ねらい |
|
| 成果の活用面・留意点 |
コノシロは大阪府では主に巾着網で漁獲され,漁獲量においてカタクチイワシに次ぐ重要種であるにも関わらず,本種の生態,特に初期の生態についての知見は乏しいのが現状である。そこで,コノシロの初期生態に関する基礎知見を得るため、大阪湾におけるコノシロ卵出現の経年変化および湾内における分布を示し,その出現と水温,塩分等の環境要因との関係からコノシロの産卵特性について考察した。 大阪湾においてコノシロ卵は4月~8月に出現し,その盛期は5-7月であった(図1)。これは過去の大阪湾での出現時期に比べ,若干早く,他の海域と同様であった。コノシロ卵の分布は概ね湾中北部が中心で,発生段階,もしくは季節により分布が変化する傾向はみられなかった(図2)。環境との関係では水温については出現時期と,塩分については分布との対応が見られ,水温約12℃を越えた頃から,塩分の低い海域で産卵を開始する可能性が示唆された(図3,4)。コノシロ資源の変動のしくみを解明するための基礎的知見となる。 研究課題名:浮魚資源調査 研究期間:1995-2004 予算区分:府単 研究担当者:山本圭吾 発表論文等:大阪府立水産試験場研究報告第16号(2006)
|
| 図表1 |
 |
| 図表2 |
 |
| 図表3 |
 |
| 図表4 |
 |
| カテゴリ |
|