ネギ直播栽培における養分吸収と施肥法

タイトル ネギ直播栽培における養分吸収と施肥法
担当機関 秋田県農業試験場
研究期間 1995~1996
研究担当者
発行年度 1996
要約 初期生育が緩慢な直播ネギにおいて、緩効性肥料(N2kg/a)の基肥施用で化成肥料(N2.7kg/a)施用とほぼ同様な収量、品質、養分吸収経過が得られ、追肥の省略と減肥が可能となる。
背景・ねらい 秋田県におけるネギの栽培は機械化移植体系が進んでいるが、
最も省力的な直播栽培体系における効率的施肥法を確立するため、
養分吸収経過と緩効性肥料の利用法を検討した。
成果の内容・特徴
  1. 地上部乾物重の増加は8月上旬までは緩慢で、その後急激に増加し、
    9月中旬以降は変化が少ない(図1)。
  2. 地上部養分濃度のピークはN、P2O5
    K2O、MgOは8月上旬、CaOは9月中旬となり、養分含量のピークは
    N、K2O、CaOが9月中旬、
    P2O5、MgOは9中旬以降とほぼ横這いとなる
    (図2)。
  3. 地上部養分含量はN、CaOが化成肥料N2.7kg/a施用で緩効性肥料N2.0kg/a
    施用を上回るが、P2O5
    K2O、MgOは同程度である
    (表1)。
  4. 施肥Nの利用率は化成肥料、緩効性肥料とも約23%とほぼ同じである
    (表1)。
  5. 緩効性肥料の施用により収量、1本重、太さとも化成肥料施用より高まり
    (表2)、施肥量の節減と追肥の省略が可能となる。
成果の活用面・留意点 標準的な畑土壌を対象とする。
図表1 230996-1.gif
図表2 230996-2.gif
図表3 230996-3.gif
カテゴリ 肥料 機械化 直播栽培 施肥 ねぎ

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