芳香蔟アミノ化合物の湯練り人工飼料への添加効果

タイトル 芳香蔟アミノ化合物の湯練り人工飼料への添加効果
担当機関 福島県蚕業試験場
研究期間 1996~1998
研究担当者
発行年度 1996
要約 湯練り人工飼料に芳香蔟ありの化合物類を添加することによって、蚕の計量形質や繭質が向上できる。また掃立から湯練り飼料を適用すると、1齢期に蒸煮飼料を適用したものに比べて計量形質が優れた。
背景・ねらい 湯練り人工飼料を適用することによって、
人工飼料育の短所である飼料コストを軽減することが可能であるが、さらに
カイコの計量形質を向上させることを目的とした人工飼料への添加剤を検討している。
そこで、ここでは、
芳香蔟アミノ化合物を湯練り人工飼料に添加してその効果を検討する。
成果の内容・特徴
  1. 人工飼料はシルクメントかんたん2、3(N社製)を用い、造形剤として
    クロロフィリン銅ナトリウム、防腐剤としてプロピオン酸カルシウムを添加し、
    さらに計量形質向上剤として芳香蔟アミノ化合物を添加する。
  2. 計量形質や繭質は、
    既に福島県で適用しているマンニトールを添加したものと同等またはそれ以上の、
    中でもフェニルアセチルグリシンは良好な成績を示す。
  3. 掃立からかんたん2を適用すると、1齢期に蒸煮飼料を適用したものに遜色なく、
    むしろ成績は向上する。
    (具体的データ)
成果の活用面・留意点 飼育方法は、
湯練り稚蚕人工飼料育標準表並びに稚蚕人工飼料育対応の壮蚕飼育標準表に準じる。
図表1 231031-1.gif
カテゴリ カイコ コスト

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