幼穂形成期深水かんがい時の水温と葯長、花粉数

タイトル 幼穂形成期深水かんがい時の水温と葯長、花粉数
担当機関 青森県農業試験場
研究期間 1994~1997
研究担当者
発行年度 1997
要約 幼穂形成期深水かんがい時の日平均水温は、平均で(平成6~9年)気温よりも約2.1度C、浅水の水温よりも約1.2度C高い。また、日平均水温が21.5~27.8度Cの範囲内では、日平均水温が高いほど葯長は長くなり、充実花粉数が増加する。
背景・ねらい 幼穂形成期深水かんがい(前歴深水)が、イネの障害型冷害防止に効果があることと
その機構については、すでに明らかにされている。
そこで、本県における幼穂形成期深水かんがいによる効果を、葯長と花粉数の面から
確認するために、平成6年から9年まで圃場試験を行った。
成果の内容・特徴
  1. 幼穂形成期深水かんがい時の水温は、その年の気温や日照時間によって異なるが、
    日平均水温は気温よりも2.1度C(0.8~3.8度C)、
    浅水の水温よりも約1.2度C(0.9~2.0度C)高まった
    (表1)。
  2. 日平均水温が21.5~27.8度Cの範囲内では、日平均水温が高いほど葯長は長くなり、
    充実花粉数が増加することを確認した(表2)。
    試験条件
成果の活用面・留意点
  1. 深水かんがい時の水温を上昇させるため、
    畦畔の補強・整備とともに適期の深水かんがいを行うことが大切である。
  2. 稲体の冷害抵抗性を高めるため、多肥栽培を避け、
    地帯別・品種別の施肥基準を厳守する。
図表1 231062-1.gif
図表2 231062-2.gif
図表3 231062-3.gif
カテゴリ 施肥 抵抗性 凍害 品種

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