タイトル | 多窒素栽培の飼料イネ収穫の適否は籾黄化率または葉色値で判定できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2006~2006 |
研究担当者 |
加藤直人 関矢博幸 西田瑞彦 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 飼料イネの出穂からダイレクトカット収穫に適する水分含量65%に低下するまでの積算気温は、多窒素栽培による窒素吸収量の増加に従い高くなる。極端な多窒素栽培でも籾黄化率60%以上、あるいは止め葉葉色値(SPAD値)33以下であれば収穫できる。 |
背景・ねらい | ダイレクトカット収穫で発酵品質の安定な稲発酵粗飼料(WCS)を得るためには、収穫時の水分含量を適切な範囲にしなければならない。しかし、未熟な家畜ふん堆肥の多投や極端な施肥増、地力が高い圃場条件等では、高水分での無理な収穫により稲発酵粗飼料の品質を低下させてしまう場合がある。 そこで、WCS用イネ「べこあおば」および「奥羽飼395号」を用いて、登熟期の水分含量の変動を明らかにするとともに、収穫の可否の判断基準を提案する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 栽培条件 施肥 品種 水管理 |