タイトル | 連用開始から5年間の完熟堆肥由来窒素の水稲吸収量と土壌残存量の推移 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2003~2007 |
研究担当者 |
西田瑞彦 関矢博幸 加藤直人 住田弘一 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 寒冷地水田では、連用開始から5年間の各年次施用の完熟稲わら堆肥、牛ふんオガクズ堆肥由来窒素の水稲による吸収量には大きな変化はみられない。施用された堆肥由来窒素の約7割以上が5作後の土壌に残存し、堆肥由来窒素の下方浸透による消失は少ない。 |
キーワード | 重窒素標識、稲わら堆肥、牛ふんオガクズ堆肥、寒冷地水田、イネ |
背景・ねらい | 水田に施用された有機物の窒素収支については、近年重窒素標識有機物を用いた直接的な解析が進められてきているが、その事例は限られており、特に寒冷地ではその事例はほとんどない。そこで、無標識の稲わら堆肥あるいは無標識の牛ふんを主体とする家畜ふん堆肥をそれぞれ5年間連用して水稲を栽培するなかで、それぞれに年次別に重窒素標識稲わら堆肥と重窒素標識牛ふんオガクズ堆肥を施用して窒素収支を経年的に追跡する(表1、2)。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ | 水田 水稲 |