タイトル | 飼料イネロールベールは「広々配置」すればネズミ食害を軽減できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
河本英憲 押部明徳 関矢博幸 小松篤司 福重直輝 |
発行年度 | 2008 |
要約 | ロールベールに調製された飼料イネを家ネズミ類から守るためには、ロールベールの間隔を空けてネズミの隠れ場所を作らないように配置すればよい。野ネズミ類に対しては金網を敷くことで対処できる。 |
キーワード | 稲発酵粗飼料、食害、飼料イネ、ネズミ、ロールベール |
背景・ねらい | 飼料イネロールベールサイレージは、貯蔵中にロールベール内の籾を狙うネズミによってラップフィルムが損傷されると容易に変敗してしまう。ドブネズミや野ネズミ類はロールベール下の地面に穴を掘って主に底部から食害し、クマネズミは積み重ねたロールベールの上段部にまで食害を及ぼすため、特に被害が拡大しやすい。飼料イネの生産量が増加するに従って、これらネズミ食害が深刻になっていくことが懸念される。そこで飼料イネロールベールを安定的に貯蔵するため、殺鼠剤などの毒性物質に頼ることなく低コストでネズミ食害を軽減する技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
カテゴリ | 鳥害 低コスト |