タイトル | 出穂後の積算気温で穂いもち感染可能期間を予測できる |
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担当機関 | 宮城県古川農試 |
研究期間 | 2004~2008 |
研究担当者 |
小林隆 笹原剛志(宮城県古川農試) 石黒潔 神田英司 兼松誠司 菅野洋光 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 穂首いもちは、出穂後の日平均気温の積算気温50-300℃日の穂に、また籾・枝梗いもちは0-200℃日の穂に感染可能である。穂いもちの感染可能期間を出穂後の積算気温300℃日以内と見なすことで、イネ株内の感染可能期間と感染可能穂の割合を予測できる。 |
キーワード | 穂いもち、積算気温、出穂後、穂首いもち |
背景・ねらい | 東北地方の冷害年では、障害不稔とともに穂いもちによる減収が大きな問題となっている。冷害年に穂いもちが多発する要因の一つとして、出穂後の低温による感染可能期間の長期化が考えられる。そこで、出穂後の気温と穂いもち感受性の関係を調査して、穂いもち感染可能期間の範囲について日平均気温の積算気温を用いて明らかにする。また、出穂後の気温からイネ株内の感染可能期間と感染可能穂割合を予測するモデルを作成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 凍害 ばら 品種 防除 |