タイトル | チャのメチル化カテキン生合成酵素CsOMTのcDNA単離と特性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2003~2007 |
研究担当者 |
山本(前田)万里 切田雅信(アサヒビール) 本間大樹(アサヒビール) |
発行年度 | 2007 |
要約 | 「べにふうき」生葉から単離したcDNAから推定されるメチル化カテキン生合成酵素CsOMT(Camellia sinensis O-methyltransferase)は27.6KDaの分子量を持ち、EGCGに反応して3種のメチル化カテキンを生成する。 |
キーワード | べにふうき、メチル化カテキン、O-メチルトランスフェラーゼ |
背景・ねらい | 「べにふうき」茶葉中のepigallocatechin-3-O-(3-O-methyl)-gallate (EGCG3”Me)等のメチル化カテキンは強い抗アレルギー作用を持ち、作用機作、代謝などが明らかになってきている。しかし、なぜ特定の品種だけがメチル化カテキンを多量に含有するのかなど解明されていない部分も多い。「べにふうき」生葉中のメチル化カテキン生合成酵素を明らかにすることで、メチル化カテキンの生合成経路の解明、メチル化カテキン高含有品種の特性解明やメチル化カテキンの合成制御技術の開発に結びつける。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 茶 品種 ぶどう |