タイトル | 東北地域での低アミロース水稲品種の適作期を示す白米アミロース含有率推定法 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2006~2009 |
研究担当者 |
山口弘道 吉永悟志 白土宏之 福嶌陽 福田あかり 長田健二 浅野真澄 八島由美 三上雄史 和泉佳 今川彰教 安藤正 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 東北地域での低アミロース水稲品種において、DVR法による出穂予測と、登熟気温と白米アミロース含有率との回帰式により白米アミロース含有率が推定できる。玄米の白濁が少ない目標含有率を10~15%とすれば高品質生産のための適作期が提示できる。 |
キーワード | 低アミロース水稲品種、白米アミロース含有率、品質予測、作期 |
背景・ねらい | 低アミロース水稲品種の業務用、加工用需要への安定供給のためには安価で均質な生産物の提供が求められる。一方で低アミロース水稲品種の白米アミロース含有率は地域や気象条件、栽培条件による変動が大きく、特に高温条件での登熟により白米アミロース含有率の低下が大きいと玄米が白濁し外観品質が低下する場合がある。そこで東北地域の3試験地において移植、直播それぞれ3作期の連絡試験を3ヶ年継続し、気象、生育、品質データを蓄積することにより品質変動要因を解明、それらに基づいた品質予測法を開発し、高品質を安定的に確保するための栽培法や作期を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 加工 栽培条件 直播栽培 水田 水稲 播種 品種 |