タイトル | ダイズ茎疫病菌の簡便な遊走子懸濁液調製法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2007~2009 |
研究担当者 |
山本 亮 酒井淳一 島村 聡 中村卓司 森脇丈治 兼松誠司 小松節子 |
発行年度 | 2009 |
要約 | ダイズ茎疫病菌を野菜ジュース寒天培地で25℃・7~8日間培養し、蒸留水を満たして若い菌糸形成を誘導した後に1回だけ水交換することにより遊走子懸濁液を調製できる。 |
キーワード | ダイズ茎疫病菌、Phytophthora、遊走子 |
背景・ねらい | ダイズ茎疫病菌Phytophthora sojaeの遊走子懸濁液を調製するには、寒天培地で培養した菌叢を蒸留水で満たし、1時間ごとに数回水交換するEyeらの方法が用いられている。この水交換は培地中の糖質濃度を下げて遊走子嚢の形成を促進するために行われているが、水交換を数回行うため手間がかかり、より簡便な方法が望まれている。そこで、本研究では必要最低限の養分量の培地を用いて注水と水交換の時期を変えることにより、1回だけの水交換による遊走子懸濁液の調製法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 大豆 トマト |