タイトル | 通気組織は湛水条件下におけるダイズ根系の呼吸代謝に貢献する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究期間 | 2006~2009 |
研究担当者 |
島村 聡 山本 亮 中村卓司 中山則和 平賀 勧 島田信二 小松節子 |
発行年度 | 2010 |
要約 | ダイズでは湛水条件下において通気組織が発達し、その組織を通じて空気中の酸素が根系へ供給される。供給された酸素は根系の呼吸に利用される。また、根系で生じた二酸化炭素は通気組織を介して空気中に排出される。 |
キーワード | ダイズ、耐湿性、通気組織、酸素供給、呼吸 |
背景・ねらい | 生育期の湿害はダイズの生産性を低下させることから、安定生産に関わる耐湿性の改良が求められている。湛水条件下においてダイズの茎や根、根粒にコルク形成層から発達するスポンジ状の通気組織(二次通気組織)には酸素を根系へ輸送する能力があることが知られている(平成18年度研究成果情報)。しかし、通気組織によって根系に供給される酸素量や供給された酸素が根系の呼吸代謝に利用されるのかについて、詳細は不明である。そこで、通気組織による根系へのガス輸送能力および低酸素環境下での呼吸代謝への寄与を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 湿害 水田 耐湿性 大豆 品種 輸送 |