タイトル | 草生栽培に用いるオオナギナタガヤおよびナギナタガヤの出穂性と発芽特性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2006~2011 |
研究担当者 |
中谷敬子 土師 岳 澁谷知子 三浦重典 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 樹園地等の草生栽培に用いられるオオナギナタガヤは出穂に長日・低温条件を必要とせず、ナギナタガヤと比較して出穂期が早い。また、その結実種子はナギナタガヤよりも広い温度域で発芽率が高い。 |
キーワード | オオナギナタガヤ、ナギナタガヤ、出穂性、発芽特性、草生栽培 |
背景・ねらい | 近年、樹園地等の有機・環境保全型栽培管理技術として草生栽培が広がっており、先に普及し国内に自生しているナギナタガヤに加えて、北米原産のオオナギナタガヤが利用されている。両種は類似しているが、出穂期や倒伏時期が異なり抑草期間などに差があるため、生産者が導入する際に混乱が生じていることから、両種の生態的特性の差異を明確にする必要性が指摘されている。また、導入・普及にともなう国内の自生・分布拡大が懸念されている。そこで、両種の出穂性および自生に関与する結実種子の発芽性等の差異を明らかにし、オオナギナタガヤの国内における利用と自生・分布拡大の可能性を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2011/153b0_10_04.html |
カテゴリ | 栽培技術 耐寒性 低温要求性 |