タイトル | 効率的なCAN導入を実現するマイコンボードNARO CAN BOARD |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2009~2011 |
研究担当者 |
西脇健太郎 奥野林太郎 濱田安之 元林浩太 |
発行年度 | 2011 |
要約 | NARO CAN BOARDは機械制御分野での標準的通信手法であるCANに対応したマイコンボードである。本ボードと添付のソースコードを使うことによって、農業機械用ECUを効率的に開発できる。 |
キーワード | 農業機械、CAN、ECU、分散計測制御 |
背景・ねらい | 近年、自動車やロボットの制御にCAN(Controller Area Network、シリアル通信技術の一種)が導入されている。高い品質と低コストを両立した分散計測制御システムを構築することが可能なCANは、農業機械の制御にも有用である。しかしながら、CANに対応したマイコンの新規導入には、周辺回路の設計からソースコード作成のノウハウ習得に至るまで、多くの労力を要する。そこで、農業機械の制御に必要と思われる基本的入出力回路を実装したCAN対応マイコンボードと、それに対応したサンプルコード群を開発する。これらを使用することにより、CAN導入に係る労力を削減し、農業機械用ECU(電子制御ユニット)の研究開発を効率的に進めることが可能となる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2011/160a0_01_25.html |
カテゴリ | 低コスト ロボット |