タイトル | 「サンルージュ」含有アントシアニンの茶期別および葉位別変動特性と生理活性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2008~2011 |
研究担当者 |
山本(前田)万里 根角厚司 斉藤 猛 物部真奈美 荻野暁子 白井展也 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 「サンルージュ」の総アントシアニン含有量は、三番茶ならびに第1葉、第2葉で多い。また、「サンルージュ」緑茶熱水抽出液および茶葉自体に含有されるアントシアニンは、ヒト神経細胞アセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性を有意に抑制する。 |
キーワード | 「サンルージュ」、茶、アントシアニン、アセチルコリンエステラーゼ活性抑制 |
背景・ねらい | 電子機器の発達で、職場や家庭では目の過度な使用が常態化しており、眼精疲労やストレスに対して軽減作用のある機能性食品の開発が期待されている。これまでに、ブルーベリーのアントシアニン画分には、目の焦点調節を阻害するAChE活性に抑制作用のあることや抗酸化性のあることが報告されている。一方、野菜茶業研究所が育成した「サンルージュ」は従来の茶には含有されていないアントシアニンを多く含んでいる。そこで、「サンルージュ」に含まれるアントシアニンの茶期別および葉位別変動を明らかにするとともに、AChE活性抑制作用を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2011/310c0_10_07.html |
カテゴリ | 機能性食品 茶 品種 ブルーベリー |