タイトル | ラクトコッカス属乳酸菌体の修飾によるインターロイキン12誘導能の増強法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2006~2011 |
研究担当者 |
青木玲二 鈴木チセ 木元広実 野村 将 水町功子 |
発行年度 | 2011 |
要約 | ラクトコッカス属乳酸菌を卵白リゾチームと共に加熱することにより、乳酸菌細胞表層に卵白リゾチームが凝集し、乳酸菌の有するインターロイキン12誘導能を増強することができる。 |
キーワード | ラクトコッカス属乳酸菌、卵白リゾチーム、インターロイキン12 |
背景・ねらい | 花粉症などのアレルギー性疾患が急増し社会的な問題となって久しいが、近年、乳酸菌にアレルギー反応を軽減する働きがあることが明らかになってきている。その作用メカニズムの一つとして、乳酸菌がマクロファージ細胞等のインターロイキン12産生を誘導することによるI型ヘルパーT細胞の活性化が挙げられている。そこで、より抗アレルギー活性の強い乳酸菌食品素材を作製するために、乳酸菌のもつインターロイキン12誘導能を増強する方法を提供する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2011/310c0_10_06.html |
カテゴリ | 鶏 |